我が家のカメに石が投げられたらしい。
記事目次
事後と対処
悪意はないはず
野外飼育はトラブルが多い
事後と対処
仕事から帰ってきて妹が教えてくれました。
注意すると「はーい」と素直にやめてくれたらしい。
私が現場にいたら反射的にボコボコにしていたでしょう。
だからある意味、私が帰る前でよかったのかもしれません。
近所の人たち(子どもも含めて)によく見られるマスコット的存在だっただけにショックです。
近所の子どもなら「触らせてください!」と駆け寄ってきてくれます。
おそらく他所の子だと思います。
当初怒りのあまり、プラスチックの植木鉢に
「カメに石を投げるな!○すぞ!」と書いてしまいました。
後で「カメに石を投げるな!」に訂正しました。
これでわかってくれたらいいのですが……。
悪意はないはず
落ち着いてみると、子どもの気持ちもわかります。
善悪関係なく投げ込んだと思います。
私も虫をイジメていた子ども時代があるので、多少なりとも気持ちを察します。
触れられないモノの反応を見るには遠距離からアプローチするしかありません。
石はどこにでもある、アプローチに適したものです。
しかし私は飼われている生き物をイジメたことはありませんでした。
自然にいる生き物は、勉強のためなら解剖しようが何をしようが誰にも叱られませんから。
野外飼育はトラブルが多い
外で生き物を飼っていると往々にしてよくあることです。
私のカメは一度誘拐されそうになっていますし。
また私ではありませんが、野外飼育していたメダカを盗まれた人などがいるとか。
高い錦鯉・メダカなどを養殖している業者なら防犯設備を施すくらいです。
園芸をされているなら植物を勝手に切られたり、枯らされたりするそうです。
だから私の夢は、大きな土地を柵で囲って園芸も飼育ものびのびとすることです。
自分の大好きなことは邪魔されたくない。
自分のアイデンティティにも関わることですから、当人の本気の意地・力を発揮することになるでしょう。
やはりカマキリは良し。
自転車でうろついているとカマキリの幼虫(6齢くらい?)がいました。
自転車のハンドルに乗せておく。
そのまま一緒にサイクリングをして家に帰りました。
捕まえていたわけではなく、文字通りハンドルにいました。
カマキリの不思議なところは捕まえてしばらくは暴れるものの、後には腕の上でリラックス(?)してくれるところです。
逃げない、逃げないのが魅力です。
庭のハーブにそっと離してから、今度は日課の山へのジョギング。
30分ほどして帰ってきたら、まだカマキリはその場所にいました。
なんだかうれしく思います。
カマキリの顔はひょうきん。
後ろも見れる目で私の顔を追いかけてきます。
しかし獲物に飛びかかる早さは一瞬。
そして可能なら鳥さえも食べてしまうそうです。
日本最小の鳥、キクイタダキ(体長10cm)が捕食されたと観察されています。
(出典:森昭彦『身近なムシのびっくり新常識100』)
身近なムシのびっくり新常識100 いもむしが日本を救う? めったに見つからないカブトムシ?(サイエンス・アイ新書 64)
- 作者: 森昭彦
- 出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ
- 発売日: 2008/05/16
- メディア: 新書
- クリック: 3回
- この商品を含むブログ (2件) を見る
子どもの頃にはセミやバッタを捕ってきてはカマキリの幼虫にエサをあげていました。
しかし成虫の前の脱皮で力尽きて死んでしまいました。
成虫になるのは秋頃。
なかなかセミやバッタが確保できない時でした。
そしてその死体をカメの水槽に入れると、翅と脚だけが残されていました。
(大きい幼虫だと既にハリガネムシが寄生している可能性が高いので注意)
やはり自然というものは難しいですね。
それでも草の高いところで風に揺られているのを見ると「そこいるのはどんな気分なのか」、「一緒にいればわかるだろうか」などと考えてしまい、つい連れて帰りたくなってしまうのです。
ゴキブリが死んだ。
記事目次
原因は度が過ぎる放置
このゴキブリの軌跡
このゴキブリの関連記事一覧
原因は度が過ぎる放置
少し前になりますが、7月10日のことです。
前日は元気がないな、と思うだけでしたが朝になると死んでいました。
原因はどう考えても、ほったらかしにし過ぎ。
ペットボトルは換気ができる細工を何もしていませんでしたから、腐敗ガスが溜まりやすかったです。
2週間もフタをしたままなら、フタを緩めると炭酸ジュースのように「シュー」と音がするくらいです。
今回でゴキブリにも生きられる環境というものがあるのだなと認識できました。
やはり飼うということはそれだけで大変なこと。
最近転職して忙しいとはいえ、ゴキブリさんにはかわいそうなことをしてしまいました。
足を曲げた死体。
昆虫類が仰向けになって死んでいるのは、足を曲げて死ぬのでバランスが悪くなり転倒するため。
これもバランスが悪くなっている。
このゴキブリの軌跡
捕らえたのは2016年5月31日
脱皮したのは同年の6月27日
死亡を確認したのは同年7月10日
ということは捕獲してから40日ほど生きてくれたことになります。
ありがとう。
このゴキブリの関連記事一覧