これより自然界に入る!

生物に「どうしてお前はそうなんだ?」と問いかける。

ヤハズノエンドウ(通称:カラスノエンドウ)食べた。

 毎年春になると、雑草が伸びてくる。その中で地味に嬉しくなるのは花を咲かせてくれるものではないでしょうか。なんだか心がポカポカしてきます。花を見てそう思えるくらいには歳をとってしまいました。

 たんぽぽなんてこんなに生い茂る。

 

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生い茂りすぎ―!!自然に定着してから世話して5年物くらい。巨大化がすさまじい。すぐ近くにはヤハズノエンドウもあります(紫色の花)

 

 

 

 ということは地中に窒素分が少し多いのかもしれません。マメ科の植物は地中に窒素を蓄えてくれるんです。窒素は植物の3大栄養素(窒素、リン、カリウム)の一つ。農家の方でついでにマメ科植物を育てている人もいるはず。

 ところで窒素は植物のどの成長時期でも必要な栄養で、特に葉っぱや茎を成長させるのに役立ちます。しかし多すぎると花や実をつける数が少なくなったり、アブラムシが湧きやすくなってしまいます。うちのたんぽぽは良い塩梅なのかもしれません。

 

マメか……。

いけるんじゃね?いっぱいあるし。ほれ。

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花はなんとなくちぎりました。

 

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で、煮ます。

 

煮汁は1回捨てました。

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 この味付けをしていないものを食べてみました。

あ、あれ?臭味や苦みがない!こいつ食えるぞ!味ないけど。

かき揚げがいいらしんですが、用意がないので焼き肉のたれをかけていただきます。

 

い た だ き ま ー っ!

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表現に困る。

 

なんでしょう。

食感としては水菜とほうれん草の中間くらいの硬さ。茎はちょっと煮ても硬いままですね。アスパラガスの筋っぽさが苦手な人は茎はやめたほうがいいかも。葉っぱやマメがなる部分は柔らかいです。

ネットではマメ科特有の甘みと香りがあるなんて書いてありますが、私は微塵も感じませんでした。煮過ぎかな?

 これでわかりました。ヤハズノエンドウは野菜炒めや煮物の水増し要員として使えます。味の邪魔もしないし、味付けにも馴染んでくれると思います。それこそかき揚げに紛れ込ませればわからないでしょう。

 

主な栄養

 

  • クエルシトリン(ポリフェノールの一種)――ドクダミの葉と茎やイチョウ葉に含まれていて、ピーマンの苦み成分としても知られる。利尿作用、抗炎症作用などに効果があるらしい。
  • アピイン(ポリフェノールの一種)――セロリ、パセリに含まれる。不眠、食欲増進、精神安定、などに効果があるらしい。
  • ビタミンB1――豚肉、レバー、豆に含まれる。皮膚や粘膜の維持を助ける。糖質で働く脳神経系の働きにも関係するらしい。

参照URL

 

http://www.wakasanohimitsu.jp/seibun/dokudami/

http://suppleconcier.com/apiin-409.html

http://www.glico.co.jp/navi/dic/dic_19.html

 

 

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