なぜゴキブリは壁を登れるのか。
家の壁さえ猛スピードでカサカサと登るのは恐怖です。人間はありえないと思うものほど、怖がることで距離を置き、危険を回避してきました。
ではなぜゴキブリはツルツルだと思われる壁も登れるのか。それを知っておけば恐怖心は多少減るかもしれません。
爪を引っ掛けていると思いがちですが、実は専用の部分を持っています。爪間板と言われる部位です。ゴキブリの爪は足の先に2本、八の字に開く形で付いています。その爪の付け根に白濁色でスライム状のものが付いています。それが爪間板です。これが壁にくっつくことで登ることを可能にしています。爪間板はその他多くの昆虫も持っています。
(http://www.cic-net.co.jp/blog/2009/07/post-455/
より拝借)
カエルなどと感覚的には同じ原理でへばり付いているということですね。どうでしょう。いや、やっぱり怖いものは怖いですね。