クロゴキブリの赤ちゃんと、ケナガコナダニの観察
クロゴキブリの幼虫と言えば赤い色をしている。
しかし赤ちゃんとなると、ダンゴムシやワラジムシと見間違う人もいるかもしれない。
幼虫には大抵会えるが、赤ちゃんはなかなか貴重である。
先日カーテンに引っ付いていたのを捕獲したが死んでしまった。
なのでそれを観察する。
まず頭から。
こうしてみるとかわいくない?
胴体
裏側。足の部分。
もう一つはケナガコナダニ。
イエダニはネズミなどに寄生している。
ダニは湿ったところに出るとよく言うが、その理由はダニのエサがカビであるということにも起因する。
またケナガコナダニは家にある食べ物を食害するので注意が必要だ。
ケナガコナダニやチャタテムシが多くいると、それらを食べるツメダニが発生する。ツメダニは人間を含め犬猫にも咬みつく例がある。
つまり我が家はコナダニ、イエダニ、ツメダニがいる可能性がある。
秋口になってケナガコナダニが大量発生したので捕獲してそれを観察する。
見ての通り毛が長いので、ケナガコナダニ。
コイツはセロハンテープでくっ付けて生け捕りにして観察したので、観察中も足をジタバタ動かしていた。
どうしてこんなに小さい奴に足がついていて、意思があるようにクネクネ動くのだろうか?
不思議とともに感嘆する。