これより自然界に入る!

生物に「どうしてお前はそうなんだ?」と問いかける。

ゴキブリの夜襲

*不快な動画、画像などは一切ありません。

安心してどうぞ。

 

 

 

 2015年 10月24日 午前1時30分、

私はジャックダニエルゴキブリに向かってぶちまけた。

  

 

どうしてそうなったかというと、身の毛もよだつ記憶を引き出すことになるが仕方ない。
 
 深夜1時過ぎ、私は目が覚めた。
「もう少し寝よう」と布団の中でモゾモゾしていると、
頭の上から、
ヴゥウーーン……バタバタバタ。
と羽音がする。
ハチかと思ったが、飛翔を止める時の独特な野暮ったさですぐに確信した。
この羽音は知っている。
奴だ。
明かりをつけると案の定、いた。
明かりをつける前から種類もわかっていた。
飛べるということはクロゴキブリだ。
チャバネゴキブリは飛べない。
 
 とりあえず逃げてしまうのは勘弁と思い、近くにある液体を探した。
それがジャック・ダニエルだったわけだ。
人前によく出現するクロゴキブリは人と遭遇すると、
すぐに隠れられそうな場所に身を隠す。
たとえば階段なら踏み板の裏側に隠れることが多い。
そうすると「バレた」と思わない限り動かない。
それを利用した。
ジャック・ダニエルをぶっかけるとすぐに隠れられる場所、
今回は布団のふちに隠れた。
あとはガラスでできた1000mlのジャック・ダニエルの底で叩けばいい。
そうすればゆっくり割り箸とティッシュを取りに行ける。
 
 
 
 みなさんはゴキブリをどう対峙しているでしょうか?
新聞紙?でも強い奴は何回叩いても死にません。
本当に死にません。
なぜか?
そういう奴らを真横から見ると、他の同種と違って体がアーチを描いています。
つまり肉付きが良いんです。
脂肪をため込んでいるというわけです。
ゴキブリが脂肪を蓄えていると1か月断食なんて余裕でクリアしてしまいます。
(断水は1週間ほどで死ぬ。実験って楽しい)
千日回峰行を3回連続でできる。すごい。
釜堀浩元師も脱帽のはず。
 

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 経験上、一番即死したのはお湯です。
ゴキブリは火傷で即死します。
本当に一瞬です。
閉じ込めた場合はドライヤーなども有効です。
自分が「天使のような悪魔の笑顔」になっていくのがわかりますよ!
 
(↑懐かしい)  
 
ミッドナイト・シャッフル

ミッドナイト・シャッフル

 

  

 私たちはゴキブリと付き合っていくしかありません。
それでも表に出られるのが嫌なら自衛するしかありません。
ハーブやレモンの液体を排水溝などに垂らすと効果的です。
またクロゴキブリの場合は野外から侵入するので、ハーブやレモンなど、ゴキブリにとって嫌な臭いを出す花を外に置くのは良いアイデアです。
屋内でできるのは、掃除はもちろんですが、ゴキブリにエサを与えないことです。
生ゴミ、髪の毛、飛び散った調味料や油などなど。
人間が無駄にしてしまったものがゴキブリのエサになるのです。
掃除とは人間にとってのゴミではなく、害虫にとってのエサをなくすという視点で行いましょう。
必要ないものが、他者には必要なものになる。
自然が作り上げた隙間ない超合理的な生態系には感服せざるをえません。
 
それにしても、ゾワッてなったなぁ、羽音。
 
また出たよ!↓↓↓